SGカウントダウンコラム

SG「第52回クラシック」15日開幕 あと3日 ボートレース児島

[ 2017年3月12日 05:30 ]

石野貴之(左)と瓜生正義
Photo By 提供写真

 【昨年大活躍・瓜生&石野が盛り上げる/瓜生、ダービーとGPV文句なしMVP 石野SG2∨、21優出9∨全選手トップ】

 《注目選手(3)》昨年の主役は瓜生正義。きっかけは6月の桐生周年優勝だった。勢いづいた桐生は同月、蒲郡のグラチャンで準優勝。そして10月には地元の福岡で3年ぶり3度目のダービー制覇。それだけでは終わらなかった。暮れの大一番、グランプリを制し文句なしのMVPに輝いた。選出期間の特別レース優勝回数はSG、G1共に2Vで計4V。瓜生の17年、SG戦線は初日のメイン12R、ドリーム1号艇で幕を開ける。不安材料をあえてあげるならば今回舞台となる児島は14年4月のモーターボート大賞以来。3年のブランクくらいだ。

 昨年、強烈な印象を残したのが石野貴之だ。3月の戸田周年優勝戦でF。16年の早い時期に大ミスを犯すも石野はそこからはい上がった。7月のオーシャン、11月のチャレンジでSG2V。それだけでも十分だが、年間通し優出21、優勝9の数字は全選手でトップ。石野の辞書に“妥協”はなかった。強豪がひしめき合う大阪支部で力をつけた石野は技術はもちろん、精神面も最強のレーサーに成長。ドリーム戦は2号艇を獲得。強気なレース運びでレースを盛り上げる。

 13日は菊地孝平、坪井康晴両選手を紹介する。

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