SGカウントダウンコラム

SG「第52回クラシック」15日開幕 あと5日 ボートレース児島

[ 2017年3月10日 05:30 ]

茅原悠紀(左)と村上純
Photo By 提供写真

 【茅原&村上 かつての王国・岡山の牙城守る/茅原、地区選Vスタートダッシュ決めた 村上、不屈の闘志で伏兵では終わらない】

 《注目選手(1)》児島では12年チャレンジカップ以来のSG。かつてのボートレース王国・岡山の牙城を守るのは、茅原悠紀と村上純の2人だ。

 茅原にとっては前記大会に続いて2回目の地元SG。純然たるエースとして優勝候補の一角を担う。14、15年のグランプリ(GP)ファイナリストも、昨年はフライング休みの影響も相まってGP出場を逃した。一からの挑戦を誓う今シーズン。幸先良く中国地区選手権(徳山)を制し、スタートダッシュを決めた。ホーム水面は17年初戦の正月開催を含めて優勝8回。調整面でもかなりのアドバンテージを持つだろう。驚がくのグランプリ6コースV(14年、平和島)から3年。2つ目のSGを獲得するのにもってこいの舞台だ。

 SG2冠の一行さんを父に持つ村上は13年平和島クラシック以来2回目のビッグ出場。昨年は年間5V、今期適用勝率はキャリアハイの7・25をマークした。クラシック切符獲得の決め手となった5回目の優勝は昨年11月の戸田。今となっては全国区の戸田のモンスター44号機を完璧に仕上げ、完全優勝を達成した。今月実戦復帰したばかりではあるが、不屈の闘志で伏兵では終わらない。

 11日は江口晃生、田頭実両選手を紹介する。

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