今週の丸山元気!

スティッフェリオ いい枠が当たった

[ 2019年10月26日 18:42 ]

今週は土曜は新潟、日曜は東京で、合わせて9鞍に騎乗します。

アラゴネーゼ(土曜6R)はスタートを決めてすんなり行ければ変わってもいい馬です。

カセノウィナー(土曜9R)の前走は休み明けでしたからね。馬は良くなっていましたし、叩いて息が良くなっていれば、もっとやれても良いと思います。

ピースワンパラディ(日曜8R)の前走は勝ち馬にうまく乗られてしまいました。勝たないといけない馬だと思っているので、今回はしっかり決めたいですね。

スティッフェリオ(日曜11R)はいい枠が当たりましたね。強いメンバーが揃いましたが、いつも通り自分の競馬をして、どこまで頑張ってくれるかです。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
6Rアラゴネーゼ ☆☆☆
 前走は出遅れて道中力み気味な走りで9着と敗れたが、未勝利を勝った時のようにマイペースなら渋太いタイプ。先行有利になりやすい新潟替りは好材料で、スタートが決まれば上位食い込みがあっても。安定しているチャチャチャ、先行力があるヘイセイラスト、前走の終いの脚が目立っていたカグラヒメが強敵か。

8Rエスト ☆☆
 テンのスピードは1勝クラスでは上位のもの。過去に直線競馬を使った時は出遅れが響いて5着と敗れたが、スタートが決まれば上位食い込みがあっても。前走直線競馬の適性示したペイシャドリーム、終い堅実なエムオールビー、いいスピードを持っているバカラクイーンが上位候補か。

9Rカセノウィナー ☆☆☆
 前走は昇級初戦に加えて、休み明けで若干急仕上げ。未勝利戦を好時計で楽勝した実績があり、叩いて調教の動きも一変。ガラリ一変があっても不思議ではない。堅実なマックスアンとトミケンエンデレア、前走は一旦先頭に立ち見せ場十分だったフラッグアドミラルが強敵か。

11Rエクセランフィーユ ☆☆☆☆
 ここまで3戦2勝。唯一2着に敗れた新馬戦は直線で前が開かず脚を余してのもので、底を見せていない魅力あり。新潟外回りで2勝しているようにコース実績も十分。捌きやすい少頭数も歓迎で、3連勝も狙える。新潟は合うアビーム、直線の長いコースは持ち味が生きるエピックスター、好仕上がりのストロングレヴィルが強敵か。


日曜日
6Rパイロテクニクス ☆☆☆☆
 前走はブリンカー効果が見られ、好位から渋太く粘り0.2秒差の2着。大型馬で叩いた上積みも見込め、今回も上位争い可能。叩いて調教の動きが良くなったフジノタカネ、差す競馬が板についてきたマノアフォールズ、距離短縮は好材料のリサオブザナイルが強敵か。

7Rヴァルドワーズ ☆☆
 前走は出遅れて勝負所では外々を回るロス。それでもメンバー最速の上がりを使い、追い上げる脚に見所。広い東京で末脚全開なら上位食い込みがあっても。前走は包まれ不完全燃焼のニシノドレッシー、終い堅実なタイドオーバーとライレローズが上位候補か。

8Rピースワンパラディ ☆☆☆☆☆
 前走は2着惜敗だったが、ハイレベルの青葉賞で3着など2勝クラスでは素質上位の存在。今回はきっちり決めるか。底を見せていないヒンドゥタイムズ、好仕上がりのヴァンランディが強敵か。

9Rホノカ ☆
 現級では馬券圏内がなく、前走もシンガリ負け。相性のいい東京で少しでも前進があればいいが…。安定してきたデピュティプライム、血統からダート替りは好材料のフォッサマグナ、前走快勝のデュアルマンデートが上位候補か。

11Rスティッフェリオ ☆
 前走鮮やかな逃げ切り勝ちを決めたように、G2レベルなら勝ち負けになるが、大阪杯、宝塚記念7着が示す通りGIでは現状展開の助けが必要な印象。超豪華メンバーが揃った今回、どこまでやれるか…。3歳世代のトップホースサートゥルナーリア、前走が負けて強しの内容だったアーモンドアイ、条件ベストのスワーヴリチャードが上位候補か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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