今週の丸山元気!

シーザウェイクリア 素質に期待

[ 2019年7月5日 22:14 ]

◎丸山元気騎手のコメント

今週は土日合わせて13鞍に騎乗します。

ショウナンタイヨウ(土曜3R)は動きは悪くないですし、成績を見ても力はありますからね。ただ、良馬場の方が良さそうなので、雨が降らないでほしいですね。

シーザウェイクリア(日曜3R)は能力はありそうですが、調教で乗った時は手前をうまく替えてくれませんでした。今回が初めての競馬。素質に期待ですね。

ハギノカエラ(日曜8R)は福島は得意ですし、終いは脚を使ってくれますからね。流れひとつだと思います。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
2Rルージュフォンセ ☆
前走は名古屋の地方交流戦で8着。もう少し力を付けないと厳しい印象。前走ダートで一変したダイユウドナテラ、末脚堅実なキモンカラー、使いつつ地力を付けているクィーンズウェイが上位候補か。

3Rショウナンタイヨウ ☆☆☆
2着1回3着2回と今の未勝利なら力は上位。先行力があり小回りはむしろ歓迎。展開ひとつで今回も上位争い可能。2戦連続で2着のシゲルグリンダイヤ、前走の末脚が良かったローレルジェイド、末脚堅実なノブベックが強敵か。

5Rペルシャンジュエル ☆☆
追い切り本数は少ないが、セール出身で太目感はなさそう。兄弟に活躍馬が多く、初戦から食い込みがあっても。軽快な動きでスピード十分のシエルヴァ、乗り込み十分で動きも力強いデュアルネイチャー、好馬体で最終追い切りでも上々の動きを見せたカシノアジュライトが強敵か。

6Rセンジュエース ☆
終いは差を詰めるが、現状では展開の助けが必要な印象。近走安定しているヒロノトウリョウ、終い堅実なルンルンバニラ、使いつつ動きが良くなっているロジベーカが上位候補か。

9Rアイルチャーム ☆☆☆
新潟の直線競馬でも楽に先行できるスピードあり。距離延長は問題なく、小回りの福島で先行力を生かせれば粘り込みがあっても。堅実なシャインサンデー、前走は道悪が応えたマイネルアルケミー、前走は直線で不利があったレッドルチアが強敵か。

10Rディアシューター ☆☆
ダート中心に使われてきたが、共同通信杯で5着など芝適性はある。近2走は案外だが、久々の芝で変わり身があっても。小回りは得意なコンダクトレス、終い堅実なマハヴィル、好仕上がりのマイネルキラメキが上位候補か。

12Rブリッツェンシチー ☆☆
出遅れ癖がネックだが、毎回終いは脚を使うタイプ。小回り特有の乱ペースになれば食い込みがあっても。近走安定しているクリップスプリンガ、長くいい脚を使えるオウケンスターダムとトミケンエンデレアが上位候補か。

日曜日
3Rシーザウェイクリア ☆☆
今回が初出走になるが、入念に乗り込まれ先週坂路で51秒台をマーク。まだ課題はあるようだが、やや低調な今回の組み合わせなら素質で上位食い込みも。安定感があるイフユーワナ、立て直して好仕上がりのデッドアヘッド、前走は道悪が応えたホウオウビクトリーが上位候補か。

4Rヤースミーン ☆
ここまで2戦しているが、7着と11着。初ダートでどこまで変わるかだが…。先行力があるマリアルージュ、渋太さがあるセイドアモール、今の未勝利なら地力上位のスマートエリスが上位候補か。

8Rハギノカエラ ☆☆☆☆
毎回終いは堅実で、福島とも好相性。小柄な馬だが間隔を開けて動きも良く、上位争い必至。決め手鋭いパッシングスルー、福島替わりは好材料のマジストラル、小回り向きの先行力があるサンライズサーカスが強敵か。

9Rエバープリンセス ☆
新馬勝ち後の成績が冴えない。初ブリンカー着用で変わり身があればいいが…。好仕上がりで自己条件なら力量上位のレッドベルディエス、渋太さがあるナルハヤ、大崩れがないシングフォーユーが上位候補か。

10Rキャベンディッシュ ☆☆
小回りダート1700メートルはベストの条件で、近2走の末脚も悪くない。展開ひとつで食い込みがあっても。先行力があるインペリオアスール、前走楽勝のグレンマクナス、安定感があるジェミニズが上位候補か。

11Rベルキャニオン ☆
先週の巴賞を除外になり七夕賞に出走。適条件なら力差は少ないが、前走折り合いを欠いたように2000メートルに距離が延びるのは疑問。鞍上の腕で少しでも上の着順を目指したいところだが…。長くいい脚を使えるアウトライアーズ、充実著しいクレッシェンドラヴ、前走は展開が向かなかったミッキースワローが上位候補か。

<山崎啓介>1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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