今週の丸山元気!

エルリストン 上位争い必至

[ 2019年5月25日 18:12 ]

今週は土日合わせて13鞍に騎乗します。テン乗りが多いですが、チャンスがありそうな馬が多くいますし、いい結果を残せるように頑張りたいと思います。


マジックハンター(土曜2R)の前走は期待していましたが、ハミを取ってくれませんでした。動きは変わらず良いですし、距離も合っているはずなので、ハミを取ってくれれば違うと思います。

マイネルストラトス(土曜7R)は前走新潟で2着ですが、右回りの方が走りはスムーズに感じます。安定して走っていますが、左回りの東京で勝ち切るには、相手や展開の助けがほしいですね。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
2Rマジックハンター ☆☆☆
前走は案外だったが、2走前の末脚は上々。今回のやや低調なメンバー構成なら巻き返しがあっても。前走タイム差なしの2着だったホーリーラインとシャンデフレーズ、芝で変わりそうなヒマワリが強敵か。

3Rリゼブルー ☆
ここまで5戦しているが、7着が最高着順。立て直した効果で前進があればいいが…。安定感があるトーセングラン、前走の末脚が目立っていたハーフパイント、前走9着も走破時計は上々のテンペスタージが上位候補か。

5Rホウオウモントレー ☆☆
前走は10着だったが、出遅れて向正面で脚を使うチグハグな競馬。未勝利勝ちの時計は上々で、スタートが決まれば食い込みがあっても。2戦連続で2着のサニーストーム、前走はハイペースに巻き込まれたシャドウハンター、ダートなら終い堅実なナランフレグが上位候補か。

6Rエデリー ☆☆☆☆☆
前走はスタートが遅く後ろからの競馬になったが、長くいい脚を使いタイム差なしの2着で、3着馬には6馬身差。今回のメンバー構成なら上位争い必至。好仕上がりで重賞でも差のない競馬をしているダノンラスター、相手なりで大崩れが少ないツクバソヴァールが強敵か。

7Rマイネルストラトス ☆☆☆
近5走で2着2回3着2回と安定した成績。左回りは右に張る面があるが、今回のメンバー構成なら地力の高さでカバー可能。2戦連続で2着のトーセンヴィータ、決め手強烈のゴムマリ、長期休養明けも素質高いグローリーハンターが強敵か。

10Rパルクデラモール ☆☆☆
前走は出遅れに加えて途中から脚を使う形で最後失速。2~3走前にメドは立っており、スタートを決めて好位で運べれば巻き返しも可能。終い堅実なビーカーリー、前走は脚を余したアヴィオール、現級で2着2回があるクインズサンが強敵か。

11Rスズカコーズライン ☆☆
前走は前半600メートル33秒台と厳しい展開。同型との兼ね合いが鍵になるが、マイペースで運べれば渋太く、粘り込みも可能。今回と同じ舞台でオープン勝ちの実績があるダノンフェイス、相手なりで堅実なアディラート、東京は5戦4勝と相性抜群のアルクトスが上位争いか。

12Rショーカノン ☆
昇級初戦の前走が9着。牡馬相手の1000万では、もう少し慣れが必要な印象。1000万昇級後も安定した成績のゲンパチカイナル、前走はハイペースに巻き込まれたレッドフレイ、終い堅実なディアシューターが上位争いか。

日曜日
6Rシャンデリアムーン ☆☆☆
前走はハイペースで逃げる形でも最後まで渋太く粘り5着とスピード能力を示す内容。1200メートルに距離が短縮されるのは好材料で、上位争いは十分可能。前走はスムーズさを欠き脚を余したブルベアオーロ、終い堅実なナリス、距離短縮は好材料のアレスが強敵か。

7Rブルベアジュラフ ☆☆
前走は昇級初戦に加えて休み明けだったが、終いに脚を使い7着と内容は悪くない。大型馬で叩いた上積みは十分。やや低調な今回のメンバー構成なら、上位食い込みがあっても。マイペースなら渋太いトモノコテツ、前走の末脚が目立っていたキンショーヘニー、安定感が出てきたプエルタデルソルが上位候補か。

9Rアルモニカ ☆
1000万では成績が一息。リフレッシュ放牧の効果でどこまで変わるかだが…。2戦連続で2着のタイセイアベニール、前走は直線で前が壁になり脚を余したワールドフォーラブ、最終追い切りで上々の動きを見せたマリエラが上位候補か。

11Rアーデントリー ☆☆
前走は直線で不利があり参考外。勝ち馬と僅か0.2秒差だった2走前の末脚は上々で、展開ひとつで食い込みがあっても。器用さと瞬発力を兼ね備えているアイリスフィール、素質高いグラディーヴァ、一戦毎に調教の動きが良くなっているヒーリングマインドが上位候補か。

12Rエルリストン ☆☆☆☆☆
2走前に初ダートで1000万を楽勝し、前走も昇級初戦でいきなり2着。ダート適性は非常に高く、やや低調な今回のメンバー構成なら上位争い必至。充実著しいメイショウワザシ、昇級初戦だか相手なりに走れそうなカレンカカ、前走は不利があったレッドアトゥが強敵か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る