今週の丸山元気!

ワイルドゲーム 終いは堅実「展開ひとつだと思う」

[ 2018年12月22日 05:30 ]

今週は土日合わせて8鞍に騎乗します。

ワイルドゲーム(土曜7R)は中間乗っていないので状態は分かりませんが、いつも終いは脚を使ってくれますからね。展開ひとつだと思います。

レッドベルローズ(土曜12R)は春と比べて凄く成長しているという感じではありませんが、動き自体は悪くはありませんでした。休み明けですし、ここでどんな競馬をしてくれるか、試金石になりますね。

チリーシルバー(日曜8R)は1000万でもやれそうな感じはあります。春に乗らせてもらって勝った時のような競馬ができれば。

ドウディ(日曜12R)は1200メートルに戻りますし展開ひとつ。変わってほしいですね。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解

土曜日

5Rクロヒョウ ☆☆ 乗り込み本数は少ないが、太目感なく坂路で水準の動きも見せている。低調なメンバー構成でもあり、仕上がりの良さで食い込みがあっても。中間に好時計を連発しているアルマスティング、乗り込み十分で走りも力強いカリスマサンボス、併せ馬中心にかなりハードな調教をしているタッチングムービーが上位候補か。

6Rユニバーサリティ ☆ 併せ馬でしっかり調教を積まれているが、追い切り時計は平凡。使いつつ良くなってからか。好仕上がりでいいスピードを持っているゴーインピース、乗り込み十分で好仕上がりのビザージュミニョンとフィリーズランが上位候補か。

7Rワイルドゲーム ☆☆☆ 他力本願な面は残るが、終いは堅実なタイプ。今回はコース追いを取り入れ休み明けでも仕上がりは良く、やや低調な今回のメンバー構成なら上位争いは十分可能。出遅れ癖が課題だが素質上位のギャラルホルン、前走は不完全燃焼だったダンスメーカー、好仕上がりのドーファンが強敵か。

12Rレッドベルローズ ☆☆ 休み明けになるが、かなり入念に乗り込まれ仕上がりは良好。3走前に負かした2着馬が1000万を勝ち上がっているように通用する下地もあり、上位争いは十分可能。充実著しいエバーミランダ、中山巧者のヴェロニカグレース、好仕上がりのクリッパーが上位候補か。

日曜日

1Rセンジュエース ☆☆

 休み明けになるが、2週続けて併せ馬で上々の動きを披露。立て直した効果十分で変わる可能性も。ダート短距離は合いそうなワディアルヒタン、終い堅実なニシノオウキ、前走3着惜敗も競馬内容が良かったフォートエリーが上位候補か。

7Rハウナニ ☆☆ 前走10着と案外だが、どちらかというと芝向きの印象。中団から鮮やかに抜け出した未勝利勝ちの内容は良く、芝短距離で変わる可能性は十分。前走はチグハグな競馬だったライレローズ、距離短縮は好材料のグットクルサマー、先行力があるリンシャンカイホウが上位候補か。

8Rチリーシルバー ☆☆ 昇級初戦になるが、通用するスピードは持っている。休み明けになるが太目感のない仕上がりでもあり、差のない競馬ができそう。前走で完全復調を示したグッドヒューマー、堅実なスズカグラーテ、ダート短距離では安定しているホウオウジャッジが上位候補か。

12Rドウディ ☆☆ 近2走は距離が長かった印象。今回の1200メートルはベストの距離で、立ち回りひとつで食い込み可能。芝替わりは好材料のオジョーノキセキ、前走が惜しい2着だったショウナンマッシブ、現級では力量上位のビリーバーが上位候補か。

◆山崎啓介 1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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