今週の丸山元気!

ブラウンローズ 前走は不利があり5着「順調にきている」

[ 2018年10月19日 16:30 ]

調教に騎乗する丸山元気
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今週は土日合わせて15鞍に騎乗します。今週もいい結果を残せるように頑張りたいと思います。

エイシンセレブ(土曜3R)は未勝利を勝った時に乗せてもらっていましたが、何とか勝った感じでした。500万でどこまでやれるか…夏を越して成長していてほしいですね。

リュミエールドール(土曜6R)はいつも脚を使ってくれるので、あとは展開次第です。

ブレイクエース(土曜9R)は自分次第ですね。いつも通り、馬の気分に任せて最後にどれだけ脚を使ってくれるかになると思います。

ブラウンローズ(土曜12R)は調教に乗りました。凄くいいっていう感じではありませんが、悪くはなく順調にきているなという感じです。近走頑張っていますし、相手ひとつでチャンスはあると思います。

エコロトム(日曜1R)も追い切りに乗りました。トモの感じがもうひとつですが、平坦の新潟で変わってくれればいいですね。

ジェットコルサ(日曜6R)はダートでも走っていますが、正直やってみないと分からないところです。ロスなく立ち回ってどこまでやれるか。内枠が当たってほしいですね。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解

土曜日

2Rスターオブオナー ☆☆ デビュー戦は8着も、好位につけるセンスの良さを見せ悪くない内容。この中間、迫力ある動きを見せダートは合いそうな印象で、もうひと押しも十分可能。ハイレベルの新馬戦で2着だったレオンコロナ、終い堅実なフーズサイド、距離延長は好材料のツインイレブンが上位候補か。

3Rエイシンセレブ ☆☆☆ 前走は楽に2番手につけ、正攻法の競馬で未勝利勝ち。勝ち時計も上々で、やや低調な今回のメンバー構成なら昇級でも上位食い込みは十分可能。現級勝ちの実績があるコロニアルスタイル、スピード上位のレッドアネラ、距離短縮でもうひと押しを狙うシャワーブーケが強敵か。

6Rリュミエールドール ☆☆ 詰めの甘さがネックも、過去10戦中9回掲示板確保と大崩れがないタイプ。終いは堅実で、展開ひとつで食い込みがあっても。前走は脚を余したサンシャーロット、現級勝ちの実績があるフィルムフランセ、前走の末脚が目立っていたダイシンステルラが上位候補か。

9Rブレイクエース ☆☆ 他力本願な面は残るが、終いはしっかり脚を使えるタイプ。休み明けになるが調教の動きは上々。展開ひとつで上位食い込みがあっても。2戦連続で2着のポルカシュネル、器用さがあるライナス、現級勝ちがあるアオイテソーロが上位候補か。

10Rプリンスオブペスカ ☆☆☆ 過去に500万勝ちが2度ある実力馬。展開に左右される面はあるが、長くいい脚を使えるタイプで、展開ひとつか。現級勝ちがあり叩いた上積みも十分のプレシャスブルー、いい決め手を持っているバイマイサイド、堅実なピッツィカートが強敵か。

11Rファド ☆☆ 近走成績は一息だが、昨年このレースで3着するなど、現級での好走歴は多数。軽ハンデとリフレッシュ効果で変わる可能性も。準オープンでも2着があるホウオウスクラム、テンのスピード十分のロックオン、前走はゴール前で不利があったアーヒラが上位候補か。

12Rブラウンローズ ☆☆☆ 前走は不利があり5着に終わったが、2〜3走前がともにタイム差なしの2着。スムーズなら巻き返し可能。好仕上がりのワールドフォーラブ、現級勝ちがあり近走も安定しているワイナルダム、渋太さがあるトウカイレーヌが強敵か。

日曜日

1Rエコロトム ☆☆ 前走はスムーズさを欠いたが、新潟1200メートルは新馬戦で2着した舞台。丸山騎手はやや厳しめのジャッジだが、やや低調なメンバー構成。スムーズなら上位食い込みがあっても。血統から距離短縮は歓迎のイペリス、前走は不利があったカワイイスイーパー、平坦の新潟でもうひと押しを狙うミリオンゲームが上位候補か。

3Rエンパイアミライ ☆☆☆☆ 現級で2着2回があり、左回りに替わるのも好材料。休み明けになるが、入念に乗り込まれて仕上がりも良く、今回の組み合わせなら上位争い可能。先手を取れれば渋太いマルヨシャバーリー、堅実なオールウェイズゼア、叩いた上積みが見込めるブルベアクワイが強敵か。

5Rジュエルインザサン ☆☆☆ 乗り込み本数は少ないが、動きは水準以上。馬体の良さも目立ち、初戦から上位争いできても。調教で好時計をマークしておりスピード十分のトロシュナ、及第点の動きを見せているチェインドレディーとスピリットクォーツが強敵か。

6Rジェットコルサ ☆☆ 現級勝ちを含め500万での好走歴は多数。過去に2着があるように久し振りのダートでも問題なく、展開ひとつで上位食い込みがあっても。現級勝ちの実績があるメイショウミズカゼ、安定感が出てきたタイセイラビッシュ、気性面の成長が窺えるキタノナシラが強敵か。

7Rグランサム ☆☆☆☆ ダートでは安定した成績で、前走の未勝利勝ちの時計も上々。今回は昇級初戦になるが、かなり低調なメンバー構成。ここなら上位争い可能。2戦連続で2着のセイリスペクト、使いつつ調子を上げているナスノカンザン、叩いた上積み十分のジャカンドジョーが強敵か。

10Rバイオスパーク ☆☆☆ 昇級初戦の前走で0・5秒差4着なら上々。太目感ない仕上がりで、速い上がり勝負でも対応可能。展開ひとつで食い込みがあっても。前走は脚を余したデルマウオッカ、春には強い馬と戦ってきたスズカテイオー、終いは脚を使うマセラシオンが強敵か。

11Rプレシャスエース ☆☆ 現級で13戦しているが、馬券圏内なし。今回もスピードを生かす競馬をして、どこまで粘れるかだが…。決め手上位のタガノアムとタガノヴィッター、前走は不利があったニホンピロヘーゼルが上位候補か。

12Rダノンブライト ☆☆☆☆ 現級勝ちを含めて500万での好走歴は多数。休み明けになるが鉄砲実績もあり、上位争いは十分可能。前走の末脚が目立っていたナムラムラサキ、前走はスムーズさを欠いたエントシャイデンが強敵か。

◆山崎啓介 1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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