今週の丸山元気!

ラブリーアモン 久しぶりの騎乗も「いいイメージを持っている」

[ 2018年1月26日 16:40 ]

 今週は土日合わせて14鞍に騎乗します。テン乗りの馬が多いですが、チャンスがありそうな馬もいますし、いい結果を残せるように頑張りたいと思います。

 ピッツィカート(土曜8R)はアテにしづらい面はありますが、力はありますからね。今回も前半は気分良く走らせてあげて、終いどれだけ脚を使ってくれるかですね。

 スーパーアキラ(土曜10R)は能力はあると思います。ただ少しテンションの高いところがあります。ゲートなども含めて、当日の落ち着きがカギになりそうです。

 ラブリーアモン(日曜10R)は久し振りに乗らせていただきますが、いいイメージを持っています。力はある馬ですし、楽しみにしています。

 今週も応援をよろしくお願いします。

 【山崎の見解】

 ●土曜日(1月27日・中京)

 4Rクインズアリエス ☆ 乗り込み量は十分だが、なかなか時計が詰まってこない。使いつつ良くなってからか。栗東坂路で水準以上の時計をマークしているデルマカシャーサ、仕上がり良くゲートセンスも上々のデンコウエルドラド、入念に乗り込まれ仕上がり良好のタニセンレディが上位候補か。

 5Rコスモエクセレント ☆ ここまで2戦しているが、5着が最高着順。休み明けにしては乗り込み本数も少なく上位争いまでは…。距離短縮は好材料のギンコイエレジー、終い堅実なディアボレット、リフレッシュし好仕上がりのラジオタイソウが上位候補か。

 7Rリトルレグルス ☆☆☆ 使いつつレース慣れしてきた印象で、前走はタイム差なしの2着。渋太く脚を使うタイプで、タフな中京はむしろ歓迎。前回より相手関係も楽になり今回も上位争い可能。先行力十分のワイルドフォックス、近走はスムーズさを欠いているメイショウヤクシマ、長くいい脚を使うエスペランサリュウが強敵か。

 8Rピッツィカート ☆☆ アテにし辛い面は残るが、現級で馬券圏内が2回と能力は確か。距離は少し短いが、持ち前の持久力を生かせる展開になれば食い込みも。前走は前が塞がり不完全燃焼だったライトオブピース、力の要る今の芝は合うグレンマクナス、終い堅実なファスナハトが上位候補か。

 10Rスーパーアキラ ☆☆☆ 前走は出遅れて無理に追い上げる強引な競馬。楽勝した新馬戦から素質は確かで、スムーズな競馬ができれば上位食い込みは可能。初ダートの前走が楽勝だったグリム、終いの脚が堅実なグローリーグローリ、中京は合うラブリーイレブンが強敵か。

 12Rヤマニンペダラーダ ☆☆ もう一押しが課題だが、500万に昇級後も終いの脚は堅実。最終週で差しの利く馬場になれば食い込みも可能か。前走は包まれ不完全燃焼だったダノンディーヴァ、前走は脚を余したエイシンスレイマン、安定感が出てきたリライアブルエースが上位候補か。

 ●日曜日(1月28日・中京)

 2Rエンドゾーンダンス ☆☆ 芝ではもうひとつだったが、血統からダート替わりは歓迎。休み明けになるが仕上がりも良く、変わっても不思議ではない。前走の終いの脚が目立っていたケイアイテディ、距離延長は歓迎のカフジユニコーン、実績ある距離に戻るナイトスプライトが上位候補か。

 3Rナンヨービーナス ☆ 中央再転厩後は2戦して8着と14着。ダート替わりで少しでも前進があればいいが…。安定感十分のクーリュ、中京は相性が良いスキースクール、叩いて調教の動きが良くなったタンゴが上位候補か。

 7Rムーンレイカー ☆☆☆☆☆ 5戦全て2着と今の未勝利なら力量上位の存在。古馬相手に先着するなど中間の動きも申し分なく、勝ち負けを期待できそう。渋太さ十分のアイスバブル、前走は惜しい3着だったアリュマージュ、使いつつ調子を上げているトーホウアルテミスが強敵か。

 8Rフォーティプリンス ☆☆ 前走は出遅れて流れに乗れなかった印象。叩いて動きは良くなり、実績のある左回りに替わるのも好材料。やや低調な組み合わせでもあり、上位食い込みは十分可能。良血馬で調教の動きも良いアジアハイウェイ、前走の終いの脚が目立っていたクインズラミントン、終い堅実なコンクエストシチーが上位候補か。

 9Rコスモリョウゲツ ☆ 前走は直線で前が開かず不完全燃焼。ただ、今回の1200メートルは少し忙しい印象で、スムーズに運べても上位争いまでは…。終い堅実なアドマイヤジャズ、前走芝に戻して変り身を見せたユアスイスイ、立て直して好仕上がりのフラウティスタが上位候補か。

 10Rラブリーアモン ☆☆☆☆ 4戦連続で馬券圏内と近走は安定した成績。より決め手を生かせる直線の長い中京は好材料で、今回も上位争い可能。長くいい脚を使えるエレクトロニカ、復調気配のアルマレイモミ、一息入ったが好仕上がりのレイズアベールが強敵か。

 11Rナインテイルズ ☆☆ 前走は6着も、先行馬には厳しい展開。手頃な頭数は歓迎で、落ち着いた流れになれば粘り込みがあっても。前走は脚を余したタイセイスターリー、堅実なアドマイヤナイト、昇級初戦の前走で2着といきなりメドを立てたダイメイプリンセスが上位候補か。

 12Rサノノショウグン ☆ 昇級戦、半年振りの実戦、実績の乏しい1200メートルと条件が厳しい。ここを叩いて小倉1000メートルが目標か。前走鮮やかな勝利で力を付けているビバラビダ、今回のメンバーなら力量上位のアデレードヒル、1200メートルの流れに慣れてきたヒルノデンハーグが上位候補か。

 ◆山崎啓介 1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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