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スノードラゴン衰え知らず、父譲りの“復元力”

 1年3カ月ぶりの実戦で3着に突っ込んできたスノードラゴンの前走には正直、驚かされた。と同時に、後出しジャンケンのそしりを恐れずに言えば、レース前からひょっとしたら、という気もしていた。父のアドマイヤコジーンが現役時代に発揮した“復元力”が、あまりにも印象的だったからだ。

 アドマイヤコジーンは98年の2歳王者。デビュー2戦目からの3連勝で朝日杯3歳S(当時)を制した後、重度の骨折でクラシックイヤーを棒に振り、4歳夏に復帰後は12連敗の低迷を続けたのだが、6歳時に突如復活して東京新聞杯、阪急杯、そして安田記念と、重賞3勝を挙げた。ちなみにグレード制導入後の現朝日杯フューチュリティS優勝馬の中で、6歳以降に国内G1を制したのは後にも先にも同馬だけ。3年6カ月というG1勝ちのブランクも依然、国内最長(国外戦を含めればリアルインパクトの3年8カ月)記録である。

 スノードラゴンは、アドマイヤコジーンの父系祖父であるカロの血を、母の父タヤスツヨシの母の父としても引いており、カロの3×4となる。奇跡の血量ともいわれる「3×4」は経験則的なインブリード(近親交配)の限界点。この配合面の意匠もまた、衰え知らずのバイタリティーに一役買っているように思う。 (サラブレッド血統センター)

[ 2016年3月24日 05:30 ]

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