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種牡馬入りサクソン 生産部門でも大きな期待

 今年の英2000ギニー馬サクソンウォリアーの引退が発表された。2着に敗れた15日の愛チャンピオンSのレース後、屈腱炎が判明したもの。今シーズン限りでの種牡馬入りが既定路線だったと思われるが、G1・2勝を挙げたマイルに戻して競走馬としての集大成を見せるというプランが封印されたのは惜しまれる。

 日本産馬初の欧州クラシック制覇を成し遂げた後は結局、5戦未勝利で現役を去るサクソンウォリアーだが、1番人気の支持を集めた英ダービーを含め、最上級のG1・5連戦で2着2回、3着1回、4着2回という戦歴は向こう傷と解釈すべきだろう。宿敵ロアリングライオンとの立場が逆転したのは距離適性と成長曲線の違いで、英2000ギニーとレーシングポストトロフィーで発揮したパフォーマンスが色あせることはない。ある意味でディープインパクト産駒らしさを突き詰めたともいえるマイル適性の高さと早熟性は、むしろ種牡馬としてのストロングポイントなのである。

 サクソンウォリアーは母のメイビーがガリレオ×デインヒルという“フランケル配合”。仮にフランケル牝馬と交配すればガリレオ3×3、デインヒル4×4の近交が一挙両得となる。凱旋門賞連覇を狙うエネイブルがサドラーズウェルズの2×3であるように欧州の馬産はインブリードに積極的な面がある。サクソンウォリアーの血統構成は名血のブースターとしても理想的。生産部門でも大きな期待を懸けたい。(サラブレッド血統センター)

[ 2018年9月19日 05:30 ]

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