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モノノフが受け継ぐ“二刀流”奥義

 JBCスプリントの覇者ニシケンモノノフがシルクロードSにエントリーしている。実に4年、28戦ぶりの芝コース出走の背景にはジョッキーの進言もあったとのことだが、血統的にもこのコンバートは非常に興味深い。

 ニシケンモノノフの父メイショウボーラーは4歳時の05年にガーネットS、根岸S、フェブラリーSと重賞3連勝を記録した快速馬だが、この父は2歳時にデイリー杯2歳S、小倉2歳Sを含むデビュー4連勝で臨んだ朝日杯FSで同タイム2着となり、5歳時のスプリンターズSでも2着に入線したG1レベルの“二刀流”の使い手でもあった。その父タイキシャトルはフランスのジャック・ル・マロワ賞などG15勝を含むグレード8連勝の歴史的名マイラーだが、こちらも重賞初制覇は当時10月に行われていたユニコーンSで、未勝利、500万下を含めダートは3戦全勝。“二刀流”は父系に代々継承された奥義ともいえるのである。

 3代母のオリエントゴールドは、1985年大阪杯の優勝馬ステートジャガーの半姉。南関東と東海の重賞戦線で活躍した後に中央入りし、3冠馬ミスターシービーを負かしたステートジャガーもまた“二刀流”の先駆者だった。芝、ダート不問のフレキシブルな属性は、父系だけでなく牝系の血にも潜んでいる。軽視は禁物だろう。

(サブレッド血統センター)

[ 2018年1月24日 05:30 ]

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