【凱旋門賞】ABEMA生中継でゲスト解説の川田「勝ち時計が日本より10秒ほど遅い」「体力が必要」

[ 2024年10月6日 23:45 ]

G1・凱旋門賞 ( 2024年10月6日    パリロンシャン芝2400メートル )

シンエンペラーと坂井瑠星

 6日、ABEMAの凱旋門賞生中継でJRA騎手の川田将雅(38)がゲスト解説を務めた。

 自身は14年ハープスター(6着)、17年サトノノブレス(16着)、19年ブラストワンピース(11着)、22年ディープボンド(18着)で凱旋門賞に騎乗。「凱旋門賞のパドックを回って馬場に入っていくのはジョッキーとして特別な時間。気持ち良かった」と振り返った。

 レースは1着ブルーストッキング、2着アヴァンチュールで牝馬のワンツー。「ヴェルメイユ賞の1、2着馬。ロンシャンで結果を出している馬ですね」とコース適性、経験を好走の要因に挙げた。「勝った馬は追加登録料(12万ユーロ=約1920万円)を支払って参戦。間違いなく勝算があったからで予定通りの結果なのでしょう」と称えた。

 日本調教馬シンエンペラーは12着。「勝ち時計が日本より10秒ほど遅いし、それだけ体力が必要。難しいですね。ヨーロッパの中でも(雨が降ると)ロンシャンは極端。他の競馬場と違う」とみていた。

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