武豊 凱旋門賞前日パリロンシャンでG1騎乗!松島正昭氏が共同所有リリーハートでロワイヤリュー賞へ

[ 2024年10月3日 17:49 ]

武豊
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 凱旋門賞前日に組まれたロワイヤリュー賞(G1、5日、パリロンシャン芝2800メートル、牝馬限定)の出走馬と枠順が3日、確定し、武豊(55)が騎乗することが決まった。

 パートナーはキーファーズ代表の松島正昭氏がクールモアと共同所有し、エイダン・オブライエン師が管理するリリーハート(牝3、父ガリレオ)だ。

 昨秋にデビューし、3戦目に未勝利勝ち。その後はスタネーラS4着、ギヴサンクスS3着とG3で続けて掲示板に載るとスミヨンとの初コンビで臨んだ9月1日の前走はパリロンシャンに遠征し、ロワイヤリュー賞と同舞台のジュベール賞へ。先手を奪ってゴール前、しぶとさを発揮。後続に迫られながらも短頭差で粘り込み、リステッド勝ちを収めている。

 武豊は94年4着ロイヤルバレリーナ、99年8着モテック、01年8着ビヨンドザウェイヴズ、22年6着ペロタン以来、5度目のロワイヤリュー賞騎乗となる。

 ▽ロワイヤリュー賞 1897年に創設された重賞で1922年に3歳牝馬限定となり、65年に古馬に開放。71年にG3格付け、88年にG2、2019年にG1格上げとなり、距離が2500メートルから2800メートルに延長された。毎年、凱旋門賞前日に組まれている。

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