【セントウルS展望】仕上がり上々のママコチャが中心

[ 2024年9月1日 15:59 ]

ママコチャ
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 関西エリアは中京連続開催で日曜メインにサマースプリントシリーズ最終戦「第38回セントウルS」が組まれ、快足馬が集結。白熱の電撃戦が予想される。

 白毛一族ママコチャが秋初戦を迎える。ここ2走は阪神C5着、高松宮記念8着と振るわないが昨年のスプリンターズSでG1初制覇。最優秀スプリンターに輝いた。間隔は空いたが入厩後は坂路で入念に乗り込まれ、1週前追いはCWコースで抜群の伸び。追うごとに動きは良化している。主戦の川田が韓国遠征のため、鮫島駿との再タッグ。連覇が懸かる秋の大舞台に向けて、弾みをつけたい。

 春のヴィクトリアマイルでG1初制覇を飾ったテンハッピーローズは20年8月小倉新馬戦以来(1着)の芝6F起用となる。1週前追いは美浦から津村が駆けつけ、軽快な脚さばき。前向きな気性で短距離にも対応できるスピードが十分ある。重賞連勝中の3歳牝馬ピューロマジックは当初、予定していたCBC賞をハンデが見込まれたことで回避。ここに矛先を向けた。前走の北九州記念は初対決の古馬をスピードで圧倒して逃げ切り。二の脚の速さはここでも一番だ。千直のアイビスSDを制したモズメイメイは差す競馬が板についてきた。展開ひとつで上位争いに食い込める。

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