【芦屋ボート G1全日本王座決定戦】本間正則の“イイ値”は羽野直也 悔いなき調整で挑む

[ 2024年8月5日 04:30 ]

体感を上向かせて6強入りを狙う羽野直也
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 ボートレース芦屋のG1「全日本王座決定戦」は5日目。本間正則記者の「イイ値!このレーサー」は準優勝戦10Rに登場する羽野直也をピックアップした。

 どのレース場よりも思い入れがある芦屋。「今回はリベンジしに来たんですけどね」。羽野の今回にかける思いは誰よりも強い。昨年3月、当地70周年記念で優勝戦の白カポックをつかんだ。ノドから手が出るほど欲しかった芦屋周年記念のタイトルに手が届きかけていた。結果は悪夢のF。その後、7月に児島オーシャンカップでSG覇者となったが、羽野の心が晴れることはなかっただろう。

 さらに今年2月の当地G1九州地区選手権では、4日目まで1度も舟券に絡めないまま途中帰郷。70周年記念と地区選の悔しさを今回にぶつけ、好結果で少しでも恩返しがしたかった。

 ここまで未勝利ながら、6号艇だった3走目(2日目12Rの全日本王座ドリーム)以外はしぶとい走りを見せて予選を10位で突破。準優勝戦は10R4号艇で臨む。

 「悪くないけど今のままでは優勝戦に乗れない。何か考えないと。とにかく体感が来てくれれば。そこが来たら勝負になる。リベンジするためにも、優勝戦には最低でも乗らないと」

 出番まで時間はたっぷりとある。悔いのない調整で悔いのない走りを見せる。

 【本間の買い目】10R、羽野が鋭発ショットから一撃!<4>=<5>、<4><1>、<4><6>流し。

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