イクイノックス ドバイで始動 年度代表馬ついに海外挑戦

[ 2023年1月31日 05:25 ]

イクイノックスが年度代表馬に選ばれ、JRA後藤理事長(右)からトロフィーを授与されるルメール(撮影・郡司 修)
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 2022年度JRA賞授賞式が30日、都内のホテルで3年ぶりに行われた。天皇賞・秋、有馬記念でG12勝を挙げ年度代表馬に輝いたイクイノックス(牡4=木村)は、ドバイシーマクラシック(G1、3月25日、メイダン芝2410メートル)で始動することが発表された。鞍上は引き続きクリストフ・ルメール(43)で、海外G1タイトル獲りに挑む。

 日本が誇る現役最強馬がついに海外でベールを脱ぐ。シルクレーシングの米本昌史代表は「アーモンドアイという偉大な馬が引退して、クラブからまたこのような馬が出るのは本当にありがたいです。選ばれるようなら、ドバイシーマクラシックを目指したい」と興奮気味に語った。同じく予備登録を済ませたドバイターフ(芝1800メートル)ではなく、豊富なスタミナを誇った父キタサンブラックのイメージに近い距離を選択した形だ。

 管理する木村師は「難しいことも簡単にこなしてくれてしまう。調教師いらずの馬です。もっと頑張ってくれとは言えません。そのままのあなたでいてくれれば」と愛馬にエール。2月中に美浦に帰厩し、大きなチャレンジへと調整を進めていく予定だ。

 ドバイシーマクラシックには前年覇者シャフリヤール(牡5=藤原)が参戦予定。また、サウジの結果次第では3冠牝馬デアリングタクト(牝6=杉山晴)も出走を視野に入れる豪華版だ。ドバイ制圧なら、国内ホースマン悲願の最強12F決戦・凱旋門賞(G1、10月1日、パリロンシャン芝2400メートル)もターゲットになってくる。国内G17勝の偉大な父が果たせなかった海外制覇の夢へ。イクイノックスの新たな挑戦が始まる。

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