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【日本ダービー】(1)アスクワイルドモア 吉兆最内から藤原厩舎3頭目Vだ!

[ 2022年5月27日 05:30 ]

岩田望を背に坂路で追い切るアスクワイルドモア(撮影・亀井直樹)
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 近年のダービーは内枠有利が顕著。枠順確定の26日、吉兆の1枠1番をゲットしたのはダービー2勝・藤原厩舎のアスクワイルドモアだ。この日、栗東坂路で最終追いを行い、大舞台へ向けて態勢を整えた。

 アスクワイルドモアは岩田望を背にリズム良く駆け上がり、しまいは少し気合をつけた程度でシャープに伸びた。時計は4F53秒9~1F12秒1。京都新聞杯Vからのタイトなローテでも疲れは感じさせない。鞍上も「反応を確かめる程度でしたが動きは良かったです。いい追い切りができたし、中2週でも問題ないと思う」とジャッジした。

 関西馬にとっては必勝!?の坂路追い。過去10年でダービーを制した関西馬8頭は全て最終追いを坂路で行った。昨年のダービーを制した藤原厩舎の先輩シャフリヤールもそうだった。指揮官は「前走でも仕上げていた。それをキープしてきた感じ」と力を込める。

 ダービー出走へ賞金加算が必須条件だった京都新聞杯は2分09秒5のレコードV。「ラストの一発勝負で出走権利を取れた。レコードで走っているし、潜在能力のある証拠」と評価する。レコードVから参戦も昨年、毎日杯から連勝で制したシャフリヤールと同じ。

 前走に続いてコンビを組むのは厩舎所属の岩田望だ。鞍上の父・康誠がディープブリランテで制した12年ダービーは東京競馬場のスタンドで観戦。騎手になる前から夢見た大舞台に立つ時が来た。鞍上は「親子(父はデシエルト騎乗)で出られるのもそうですがワクワク感はあります。小さい頃から知っているオーナー(名義は廣崎利洋HD)の馬で出られるのがうれしい。結果を出して応えたいです」と意気込んだ。

 この日、午後2時に決まった枠順は1枠1番。10年にダービーを制した厩舎の先輩エイシンフラッシュと同じ枠に入った。ダービーがCコース1週目に行われるようになった09年以降、1番枠は【4・3・1・5】の好成績。指揮官も「距離ロスなく運べるし、1番がいいに決まっている」と歓迎する。ポールポジションから藤原厩舎がダービー3勝目を狙う。

 ▽内枠有利 フルゲートが18頭になった92年以降、08年までは極端に枠の有利不利はなかった。09年からはダービー週にB→Cコースと内柵が移動。内枠有利が顕著となった。スローペースが多いことも、この傾向に拍車をかけている。該当13回で1枠は【5・3・1・17】の好成績。

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2022年5月27日のニュース