安藤勝己氏、NHKマイルCを制したダノンスコーピオンを絶賛「まだまだ奥がある」

通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己さん
Photo By スポニチ

　中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏（62）が8日、自身のツイッターを更新。NHKマイルCを振り返った。

　安藤氏は勝ったダノンスコーピオンについて「ダノンスコーピオン。中2週でもグンと上向いてた。それでも、これだけ走れるんが不思議なくらいの馬体でまだまだ奥がある」と将来性を評価する。さらに「大外枠もマッチしてノビノビと最後まで走れてた。謙遜しとったけどジョッキーの腕もあるな」と述べて、川田の手綱さばきにも拍手を送った。

　また、2着のマテンロウオリオンについても「ノリが9Rで馬場を読んでの決め打ち。能力は勝ち馬と双璧やね」と称える。3着に激走したカワキタレブリーには「早くから手応え危うかったけど菅原が諦めずによう追った。ケンタッキーダービーといい、競馬は分かんないね」と驚いた様子。1番人気で4着だったセリフォスについては「気持ち的に久々感があった」とジャッジ。「それもあって最内を選ばざるを得ない進路になったで、あそこに入って4着なら踏ん張ったほう。ガス抜ければ安田記念は違うと思う」と巻き返しを期待した。