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【京都2歳S】ジャスティンロック 松山が一気に動いて重賞V!リオンディーズ産駒JRA初重賞制覇

[ 2021年11月28日 05:30 ]

<阪神競馬 11R京都2歳ステークス>2着に半馬身の差をつけゴールするジャスティンロック(8)(撮影・奥 調)
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 かつての2歳王者リオンディーズ(15年朝日杯FS勝ち)の産駒2世代目で初のJRA重賞ウイナー誕生だ。「第8回京都2歳S」は5番人気ジャスティンロックが後方待機から早め進出で抜け出し、重賞初制覇。同産駒は今年2月にピンクカメハメハがサウジダービー(G3格付け前)勝ち、5月にリプレーザが園田で兵庫CSを勝ったがJRA重賞は初めて。昨年3月開業の吉岡師にとって今年6月のユニコーンS(スマッシャー)に続く重賞Vとなった。

 大外ブン回しで突き抜けた。1馬身遅れでスタートした5番人気ジャスティンロックは道中、10頭立ての9番手を追走。リズム重視でラップを刻んでいく。前半1000メートルは1分2秒8。スローだと判断した鞍上の松山は3角すぎから一気に動いた。先行勢を次々とかわし、4角で先頭のビーアストニッシドを射程圏内へ。残り1F、こん身の右ムチを打ち込むとグイッとひと伸び。上がり3F35秒3と出走メンバー最速の脚で重賞初制覇を飾った。松山が振り返る。

 「道中は折り合いに専念しました。リズム良く運ぶことができたし、しっかり脚をためることもできた。早めに仕掛ける形でも押し切ってくれたし、非常に強い内容。現時点でこのポテンシャルですから、先々が楽しみです」

 昨年、種牡馬デビューした父リオンディーズにとっても、これが産駒初のJRA重賞勝利。厩舎開業前、父が所属していた角居厩舎で調教助手を務めていた吉岡師は「(角居)厩舎で携わっていた馬で重賞を勝てたのは何か縁を感じます」と喜びを口にする。

 気性の激しさが有名だった父に対し、こちらは優等生。「しっかり人の指示を待てるし、扱いやすい馬です。うまく育ててクラシックに乗せられたらと思っていたけど、こんなにも早く結果を出してくれるとは。これで賞金的にも余裕ができました」と満面の笑み。年内は休養を含めて未定だが、次のステージに向け、確かな手応えをつかんだ。

 ◆ジャスティンロック 父リオンディーズ、母フラワーロック(母の父アッミラーレ)19年3月24日生まれ 牡2歳 栗東・吉岡厩舎所属 馬主・三木正浩氏 生産者・北海道浦河町の酒井牧場 戦績3戦2勝(重賞初勝利) 総獲得賞金4125万7000円。馬名の由来は冠名+母名の一部。

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