G1・2勝馬ワールドプレミア現役引退　種牡馬入りへ

天皇賞・春で、ゴール前、ディープボンドを捕らえ勝利するワールドプレミア（手前・白帽）（撮影・亀井　直樹）
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　19年菊花賞、21年天皇賞・春のG1・2勝を挙げたワールドプレミア（牡5＝友道、父ディープインパクト）の現役引退が25日、管理する友道師から発表された。通算12戦4勝。デビュー6戦目で菊花賞を勝ち、続く有馬記念でも3着好走。今年の天皇賞・春で復活Vを飾った。天皇賞春秋連覇を目指した天皇賞・秋（11着）が現役最後のレースに。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬になる予定。

　▼友道師　ワールドプレミアが菊花賞を勝ってくれたことで、うちの厩舎は牡馬3冠を達成できましたし、凄く思い入れのある存在です。古馬になっても天皇賞・春を勝ったように、スタミナが凄くあった馬ですから、それが産駒に伝わってくれればいいですね。