【浜松・SG日本選手権】圭一郎 涙のSG10度目V、スタート5番手も終盤逆転

[ 2021年11月8日 05:30 ]

SG第53回日本選手権で優勝した鈴木
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 静岡県・浜松オートレース場のSG「第53回日本選手権オートレース」(優勝賞金1700万円)は7日、最終日12Rで枠番選択による0Mオープンの優勝戦(5100メートル=10周)が行われ、6号車の鈴木圭一郎(26=浜松)が優勝した。選手権は4年ぶり3回目、通算10回目のSG制覇。2着は青山周平、3着は荒尾聡。

 歓喜のゴールを駆け抜けた圭一郎。「同期、父親、妻の麻季、お客さん、いろんな方の顔や声援が浮かんできて…」。拭っても、拭っても、その頬を涙が伝った。

 肝心のスタートで1つ外のライバル青山に行かれてしまった。5番手からの追い上げ。エンジンは整備で4日目までとは見違えるほどの動きだった。残り3周回で青山―荒尾―圭一郎の3強対決。「いつも2番手でやられて勉強した。同じような展開があれば」とチャンスを待った。9周回3角、外から仕掛けた荒尾と青山が接触、ぽっかり空いた4コーナーを突き抜け、勝負は決した。

 SG優勝10回の大台達成も「これからも獲りたいので通過点」とキッパリ。開幕直前、佐藤正人さんが川口で殉職する悲しい出来事が起きて「オートレースはギリギリのところで戦っている。事故のないように奇麗なレースで勝ち続けていく」。年末へ、第一人者が決意を新たにした。

 ◇鈴木 圭一郎(すずき・けいいちろう)1994年(平6)11月30日生まれ、東京都葛飾区出身の26歳。浜松支部所属。13年7月1日登録の32期生。同期は岡谷美由紀、鈴木宏和、小林瑞季ら。妻は女子レーサー吉川麻季(飯塚・33期)。通算53V(SG10V、G1・13V、G2・3Vを含む)。1メートル60、51キロ。血液型A。

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