【いわき平・オールスター】五輪から復帰の新田4着も前向き、脇本は捲り不発9着

[ 2021年8月11日 05:30 ]

ドリーム4着に好感触の新田
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 地元の新田がドリームで4着。5番手からこん身の捲りを打ったが、松浦のあおりを受けて大きく外に膨らんだ。「今年一発目のレース。地元のG1でオリンピックとまた違う緊張感があった」と振り返る。それでも「日本の競輪は見ていたので想定通りの流れでレースは進んだ。松浦君に大きく振られてしまったのが誤算だったが、踏みだしは凄く良かったしバンクも軽く感じた。これであす(11日)走るのが楽しみになった」と前向きだった。2日目は8Rに登場する。

 一方の脇本は後方8番手に置かれ捲り不発の9着。「あらためて自分が満身創痍(そうい)なんだなと感じさせられた。きつい日程で疲れは残っている」と険しい表情。その上で2日目9Rに向けて「若い子2人(取鳥、森田)が相手になる。気持ちだけでも負けないように」と巻き返しを誓っていた。

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2021年8月11日のニュース