01年日本ダービー馬ジャングルポケットが死亡

[ 2021年3月2日 14:25 ]

01年の日本ダービーを制した際のジャングルポケット (18番、角田晃一)
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 01年の日本ダービー、ジャパンカップを制して同年のJRA年度代表馬および最優秀3歳牡馬を受賞、現役引退後はブリーダーズスタリオンステーション(北海道沙流郡日高町)において種牡馬として供用され、種牡馬引退後も同所で繋養(けいよう)されていたジャングルポケット(牡23)が、3月2日に死亡したことが分かった。

 (株)サラブレッドブリーダーズクラブ事務局・遠藤幹氏は「昨年秋から体調を崩し治療にあたっておりましたが、残念ながら力尽き今朝(2日)死亡しました。昨年暮れに種牡馬を引退しましたが、現場スタッフからもかわいがられておりましたので、もう少し長生きしてほしかったというのが正直な気持ちです。現役時代の活躍も、種牡馬として数多くの名馬を輩出した実績も、本当に素晴らしいものでした。安らかに眠ってほしいと思います」とコメントした。

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