【フェブラリーS】“紅一点”ヤマニンアンプリメ激走気配!府中マイルへのコース替わりを歓迎

[ 2021年2月17日 05:30 ]

洗い場でリラックスするヤマニンアンプリメ
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 「牝馬の時代」の波濤(とう)はダート界をものみ込むか。牝馬軽視ではもう馬券は取れない時代。紅一点ヤマニンアンプリメに激走の気配が漂う。長谷川師は「今回はプラス材料しかない。久々のマイルになる(前回は18年マリーンC=3着)けど、今は距離の融通が利く。最近は小回りに対応するために前々で運んでいたが、切れ味が身上の馬ですから」と府中マイルへのコース替わりを歓迎する。

 初コンビを組む昨年の関東リーディング・横山武については、「元々、セイウンスカイ(横山典騎乗)の菊花賞を見て騎手を目指した。その息子さんに乗ってもらえるのはうれしい。勢いもあるので」と師。牝馬が勝てば96年のホクトベガ以来25年ぶり。97年のG1昇格後は初となる。「一発ありますよ」と指揮官の口ぶりは最後まで明るかった。

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2021年2月17日のニュース