【フェブラリーS】“新星”カフェファラオ、古豪の壁破る 堀師「計画通りにきている」

[ 2021年2月17日 05:30 ]

カフェファラオと堀師(右)(撮影・西川祐介)
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 古豪割拠のダート界において、フェブラリーSは時に、世代交代を色濃く印象づけるレースになる。今年は、4歳で出走ボーダーをクリアしているのはカフェファラオのみ。世代No・1の新星が、名手ルメールの手綱で古豪に引導を渡すか。

 堀師は「年明けから乗り込んでいる。1日も休まずに計画通りにきている」と報告。今回は馬具の変更も思案しており、「(昨年7月の)ジャパンダートダービー(7着)以降はずっと行きっぷりが悪いので、ハミをリングビットに替えてクロス鼻革を着用。制御力を強めた上で、1週前はチークピーシーズを着用したらマッチングはとても良かった。この点を含めて騎手と相談する」とした。4歳代表として負けられない一戦へ、東の名門が最善手を尽くして臨む構えだ。

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2021年2月17日のニュース