【根岸S】キャリア豊富“したたか”サクセスエナジー

[ 2021年1月27日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=26日】競走馬はどこまで強く、“したたか”になれるか。根岸Sに向かうサクセスエナジーが教えてくれる。オサムがうなったのは前走の兵庫GT。このレースはいわば三重苦。58・5キロの酷量に加え、プラス22キロの太め残り。しかもスタートで完全に置かれてしまったため「ため息が出た」と北出師が振り返る。

 しかし、勝負は最後まで分からない。鞍上松山の好判断でイン強襲。先行するベストマッチョに急接近し、ついに捉えたのだ。

 「近場でも輸送すれば減るタイプ。それを踏まえて太めにつくっていったが、まったく減らなかった。この馬は分からない。12勝を挙げた今でもまだ分からない」と指揮官が笑う。

 競走馬のピークは4歳秋とも5歳とも言われるがエナジーの前走に関しては豊富なキャリアに裏付けされた“したたかさ”の勝利。スピードでは若馬に劣っても、いかようにも戦えるのだ。北出師と同じ1964年生まれのオサムもまだまだやれそうな気がしてきた。

続きを表示

「弥生賞ディープインパクト記念」特集記事

「チューリップ賞」特集記事

2021年1月27日のニュース