【船橋記念】キャンドルグラス連覇!川島一師「今年は交流重賞勝たせたい」

[ 2021年1月14日 05:30 ]

 「第65回船橋記念」(S3)が13日、船橋競馬場で行われた。1番人気のキャンドルグラスが差し切って優勝、このレース連覇を達成した。同馬と2着アドバイザーには「第12回フジノウェーブ記念」(S3、3月10日、大井)への優先出走権が与えられた。

 激しい先行争いを尻目に道中は中団追走。3コーナーから仕掛け、内めの4番手から直線を向いて外に持ち出すと右ステッキ1発のゴーサイン。これに応えて末脚を伸ばすと一完歩ごとに前との差を詰め、ゴール前できっちり半馬身差し切った。このレース4連覇となった御神本は「馬を連覇に導けてホッとしている。枠も良かったし4コーナーまでうまくいった。最後は地力で勝ってくれた」と満足そうに振り返った。川島一師も「仕上げに自信があったし、うまく乗ってくれた。今年は交流(重賞)を勝たせたい」と新たな目標を掲げていた。

 ◆キャンドルグラス 父サウスヴィグラス 母ブローザキャンドル(母の父サンデーサイレンス) 牡7歳 船橋・川島正一厩舎 馬主・吉田照哉氏 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績35戦12勝(南関東31戦10勝) 総獲得賞金1億2624万円 重賞は20年船橋記念以来2勝目。

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2021年1月14日のニュース