【有馬記念】キセキ、驚異の集中力 動き&時計文句なし

[ 2020年12月24日 05:30 ]

浜中が騎乗し、坂路をダイナミックに駆け上がるキセキ
Photo By 提供写真

 キセキは浜中が騎乗して坂路で4F52秒3~1F12秒3。動き、時計ともに文句なしだ。目を引いたのは集中力。「今朝はクロス鼻革の感じを確かめるのが目的。じっと我慢できたし、ガツンと行く時の収まりも良かった。新しい馬具で我慢が利く競馬ができれば」と浜中は好感触を告げる。

 前走のジャパンCは大逃げで沸かせた。スタートさえ決めれば先行策だろうが、クロス鼻革を着用する今回は同じ逃げでもひと味違いそう。有馬記念は過去2回ともに5着に敗れているが“三度目の正直”となるか。

続きを表示

2020年12月24日のニュース