【ガールズGPトライアル】水菜、難敵撃破でラストチャンス掴んだ “絶対女王”碧衣は完全V

[ 2020年11月21日 05:30 ]

アメジストを制した佐藤水菜(右)とトパーズを制した児玉碧衣
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 アメジスト決勝(11R)は、3番手捲りを決めた佐藤水菜が高木や小林、梅川らの難敵を撃破。地元GP出場へ優勝するしかなかったラストチャンスをモノにした。初日は「ベストの動きができた」にもかかわらず4着。力負けに悔し涙を流した。2日後には歓喜のうれし涙。「周りからGP、GPと言われて精神的にキツかった。最後に結果を出せて良かった」。昨年GPは4着。今年は地元の舞台で成長した姿を披露する。

 トパーズ決勝(12R)は“絶対女王”の児玉碧衣が完全V。昨年、優勝を逃した大会できっちりとリベンジに成功した。「外並走でも余裕があったし、柳原の後ろを取れた時点でイケると。良かったです」。連覇中のGPへ、これ以上ない勢いがついた。「誰にも負けたくないという気持ちで臨みたい。3連覇を目指して、しっかりと練習します」。女王がエンジン全開だ。

 【ガールズGP7選手が決定】「ガールズグランプリ2020」(12月28日、平塚)に出場する7選手が20日、決まった。児玉碧衣(福岡)、佐藤水菜(神奈川)、高木真備(東京)、石井貴子(千葉)、梅川風子(東京)、石井寛子(東京)、鈴木美教(静岡)の7人。補欠は尾崎睦(神奈川)。

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2020年11月21日のニュース