【大井・JBCスプリント】コパノキッキング6着に沈む…菜七子 敗因分からず「ごめんなさい」

[ 2020年11月4日 05:30 ]

<大井・JBCスプリント>6着に敗れたコパノキッキングと藤田菜七子(撮影・村上 大輔)
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 菜七子&コパノキッキングのコンビはまさかの6着敗戦。序盤から菜七子が手綱を押していくが、いまいち流れに乗れない。外に出した直線でも本来の鋭い末脚は不発。キャリア20戦目で初めて掲示板(5着以内)を外した。自身4回目のG1騎乗だった菜七子は「前回(東京盃3着)はそんなことはなかったのですが、今日は追走が苦しかった。前の位置でジッと脚をためたかったのですが…。砂をかぶって嫌がる感じはありました」と肩を落とした。

 村山師は「馬が思ったほど行く気がなくて手応えが怪しかったですね。次走はまた考えます」と説明。らしくないキッキングの競馬に首をかしげた2人。菜七子は「ごめんなさい、正直(敗因が)よく分かりません」と落ち込んだ様子だった。日本人女性騎手初のG1勝利は、次回のチャンスに持ち越しとなった。

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2020年11月4日のニュース