“女子レーサー第一人者”鵜飼、同期の今村豊氏に続き引退…勝率規定満たせず、24日開幕とこなめが最後

[ 2020年10月24日 05:30 ]

鵜飼菜穂子
Photo By スポニチ

 女子ボートレーサーのレジェンド、鵜飼菜穂子(61=愛知)が24日に開幕するボートレースとこなめ「ヴィーナスシリーズ第15戦」(29日まで)を最後に引退することが23日、分かった。引退の引き金となったのは勝率規定を満たせなくなったこと。鵜飼は「デビューしてすぐにケガもしたけど、悔いのない選手生活と言っていいかな。今はとこなめのレースに集中ですね。最後まで平常心で走ります」とコメントした。選手生活39年。

 女子王座(レディースチャンピオン)3連覇の偉業はさん然と輝く。優出こそ果たせなかったが、90年代にはSGに何度も出場。今の女子レース大隆盛時代の礎を築いたのは間違いなく鵜飼だった。早くからインに入りだし、相手が男子強豪レーサーでも勝つことに徹した。今後については「おしゃべりだし、お世話になった業界のために仕事ができたらいいかな、とは思ってる」と話した。なお、とこなめのシリーズ最終日(29日)にピット内で引退セレモニーが行われる。

 ◆鵜飼 菜穂子(うかい・なほこ)1959年(昭34)10月4日生まれ、愛知県出身の61歳。愛知支部所属。81年11月に蒲郡で48期生としてデビュー。今村豊氏と同期。通算成績は7070走1691勝、196優出56V。90~92年に前人未到のレディースチャンピオン(当時はG2)3連覇。1メートル62、45キロ。血液型O。

続きを表示

「2020 ジャパンC」特集記事

「京阪杯」特集記事

2020年10月24日のニュース