【天皇賞・秋1週前追い】アーモンドアイ、偉業へ悠々 史上初芝G1・8勝へ楽々5馬身差逆転

[ 2020年10月22日 05:30 ]

併せで追い切る戸崎騎乗のサトノフラッグ(左)とルメール騎乗のアーモンドアイ(撮影・西川祐介)
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 「第162回天皇賞・秋」(11月1日、東京)の1週前追いが東西トレセンで行われ、史上初の芝G18勝目を狙うアーモンドアイ(牝5=国枝)が抜群の動きで健在ぶりを示した。

 ルメールが駆けつけたWコースでの追い切りは、菊花賞出走のサトノフラッグを5馬身前に見てスタート。4角内から楽な手応えで並びかけ、ゴール前でスッと半馬身だけ前に出た。鞍上は「いつも通りのアーモンドアイです」とにっこり。「パワフルな相手を追いかけて、いい追い切りができた。息の入りも良かった。いい感じ。変わらないね」。愛馬の凄みを再確認して胸をなで下ろした。

 前走・安田記念はまさかの2着敗戦。ルメールは「みんなびっくりしてたけど、勝ったグランアレグリアはめちゃくちゃ強い(笑い)。アーモンドはレース間隔が短くていつもと少し違ったし、スタートも速くなかった」と振り返る。復権へ「ずっと2000メートルがベストと言ってきた。去年勝っているレースだし、G18勝はビッグチャレンジ。リフレッシュしたから自信あります」と力強い。

 天皇賞・秋連覇となればシンボリクリスエス(02、03年)以来史上2頭目。芝G1・8勝は日本競馬史上初の大偉業となる。国枝師は「記録として残るから、ぜひ獲らせてあげたい」と親心をのぞかせる。所属するクラブの規定で現役は最長で来春まで。名伯楽をして「もう何も言うことはない」と言わしめる最強牝馬が、集大成のシーズンへ本格的に動きだした。 

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