【新潟2歳S】ジュラメント上々12秒0!菜七子芝重賞初Vへ期待高まる順調ぶり

[ 2020年8月27日 05:30 ]

追い切りを行うジュラメント(撮影・西川祐介)
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 菜七子が芝重賞初Vを目指すジュラメントはWコースで併せ馬。キューゴーパドック(3歳未勝利)に3馬身先行する形でスタート。直線は内で併せ、5F70秒6~1F12秒0。時計はセーブしたが軽快なフットワークで併入した。

 手綱を取った薬師寺助手は「馬なりだが気が入って悪くない感じの走りだった」と上々の感触。前走(未勝利V)後はダリア賞に向かうプランもあったが「間隔が詰まるので、ここ一本に絞った。疲れもなく体調はいい。短期間だが体も大きくなっている」と順調な調整をアピールした。

 通算30戦目のJRA重賞騎乗となる菜七子も「初戦(新馬2着)はゲートを出なかったが、2戦目は出てくれた。少しずつ成長している。横に並ばれてから、しっかり頑張れる根性がある」と手応え十分。所属する根本厩舎の管理馬で重賞に挑むのは、昨年11月の京王杯2歳S(グレイトホーン5着)以来2度目。「お世話になっている先生に、少しでも恩返しができるよう、しっかり自分の競馬をしたい」と意気込んだ。

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2020年8月27日のニュース