【名古屋・オールスター】石井貴、G前で碧衣差し切ってガールズドリーム初V!「夢みたい」

[ 2020年8月16日 05:30 ]

優勝し、賞金ボードを手に笑顔の石井貴子
Photo By 共同

 1番人気の児玉をゴール前で鮮やかに差し切ったのは石井貴だった。太田―小林―高木―児玉―石井貴―石井寛―長沢で周回。動きがないまま打鐘を迎え、7番手の長沢がたまらず内に進路を取った瞬間、児玉が打鐘4コーナーからスパート。前から踏んだ太田を1センターで叩く。石井貴は児玉をぴったりマークして、ゴール前でこん身差し。児玉を4分の3車輪差でかわし、昨年の別府ガールズフェスティバル以来の特別Vを飾った。

 「本当にうれしい。夢みたいです。児玉さんの後ろが取れてツイてた。最後は4月ぐらいに名古屋で練習させてもらった時の景色を思い出して踏みました。コロナ自粛期間だったのに自分に投票してくれたファンの皆さんのおかげ。無観客開催でも(画面越しに)見ていただけて良かった」

 喜びの笑顔、感謝の気持ちはマスク越しでも十分に伝わってきた。賞金ランクは3位から2位に浮上。

 「できるだけ内枠でグランプリを走りたい。(9月)共同通信社杯(コレクション)を含めて、気を抜かずに頑張りたい」

 決意も新たにGPへ向けて、石井貴がラストスパートをかける。

 ◆石井 貴子(いしい・たかこ)1990年(平2)2月17日生まれ、岐阜県美濃加茂市出身の30歳。登録地は千葉県。106期生で14年5月プロデビュー。アルペンスキーから競輪に転身して、14~17年は自転車競技でも活躍した。特別レースVは5回目。1メートル63、57キロ。血液型O。

続きを表示

「2020 天皇賞(秋)」特集記事

「スワンS」特集記事

2020年8月16日のニュース