【札幌4R】初の洋芝で感嘆!?穴馬ウンダモシタン 初コンビ亀田と一発狙う

[ 2020年7月29日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・札幌=28日】収束が見えないコロナ禍。調教スタンドで沖縄島出身の東徳之助手(藤沢則厩舎)が不安そうにテレビのニュース番組を見ている。27日には沖縄県内で過去最多となる18人の感染が確認された。「ウイルスが県外から持ち込まれたみたいです。僕も札幌開催が終わったら休暇で帰省する予定でしたが、どうなるか…」。観光客激減で閑散とした札幌から2200キロ離れた故郷に思いを寄せるのだ。

 札幌出張中の梅崎がイチ推しする今週の穴馬ウンダモシタン(札幌日曜4R)も同助手の担当。ダート中心にデビュー7戦未勝利だが、初の洋芝で一変しそうだ。「調教の感触では芝馬。トモが少し弱い感じですけど、素軽くてスピードもあります」とは初コンビの亀田。スクーリング代わりにパドックも回るなど東助手の工夫を凝らした調教で初の札幌入厩でも落ち着いている。

 馬名は鹿児島の方言で「あらまあ」を意味する感嘆詞。沖縄言葉に言い換えれば「あきさみよー」。大穴にふさわしい名だ。

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2020年7月29日のニュース