【三国・全国ボートレース甲子園】峰 まくり差しサク裂!トップSから自賛V「120点」

[ 2020年7月13日 05:30 ]

<全国ボートレース甲子園>優勝旗を手にする峰竜太
Photo By 共同

 ボートレース三国のG2「第2回全国ボートレース甲子園」は12日、12Rで優勝戦が行われ、佐賀県代表の峰竜太(35=佐賀支部)が3コースからのまくり差しで快勝。賞金450万円と深紅の優勝旗を手にした。G2制覇は14年4月の児島モーターボート大賞以来2回目だった。なお、2着は1番人気のイン吉川元浩、3着は地元の萩原秀人。3連単は2270円の配当だった。

 人気No・1の面目躍如だった。ファンを魅了するターンで優勝をつかみ取った峰は、高校球児のような爽やかさを漂わせながら優勝旗を掲げた。

 「逆転満塁ホームランです!!最高に楽しい甲子園でした。いい夏の思い出になりました。選手の中で自分が一番、ファンの数が多いと思うので、佐賀県という枠にとらわれず、ボートレース界代表という気持ちで今節は走りました」

 優勝戦は3コースからコンマ06の全速でのトップスタート。1Mの展開を、余裕を持って見ることができた。そして“これぞ、峰”という急角度のまくり差しがサク裂。BSではイン吉川と並走状態となるも、2M先取りで片を付けた。

 「インが流れそうな風が吹いていたので、まくり差しに絞って、うまくいきました。100回くらいイメージトレーニングをしましたよ。吉川さんがスタートでヘコんでいるのも見えていて、120点のターンができました」

 今回も、乗り心地を犠牲にしてでも舟足重視というスタイルを崩さなかった。手にした54号機は2連率30%に満たない凡機ながら、上位の足に仕立て上げた。乗りづらさを抱えながら最高の結果を残したところは、さすがとしか言いようがない。

 最強の呼び声も高い峰だが、伝説をつくり上げていく過程にある。まだ1年を折り返したところだが、早くも今年10回目の優勝。76年に野中和夫(引退)が樹立した年間最多V記録16回の更新にも意欲を見せる。

 「今年は最低でも17回は優勝したいと思っているし、できれば20回優勝したい。誰も寄せ付けない前人未到の記録をつくりたいです。まだ自分の実力は一番ではないという気持ちもあるので、自分には勝てないと、みんなに思わせるぐらい強くなりたいです」

 次節はSG鳴門オーシャンカップ。18年の住之江グランプリ以来となる3回目のSG制覇を目指す。「当然、優勝を狙います」。名実ともに全国制覇した、と胸を張って言える日まで峰の戦いは続いていく。

 ◆峰 竜太(みね・りゅうた)1985年(昭60)3月30日生まれ、佐賀県出身の35歳。04年11月、からつデビューの95期生。05年11月、からつ一般戦で初優勝。SG2V、G1・12Vを含む通算73V。主な同期は山田哲也、河村了、岡村仁、海野康志郎ら。身長1メートル71。血液型B。

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