【東京1R】菜七子 東京芝初勝利!ジュラメントで逃げ切り2週連続V

[ 2020年6月28日 05:30 ]

<東京1R>ジュラメントでレースを制した藤田菜七子(左)と根本師
Photo By 代表撮影

 藤田菜七子(22)が土曜東京1Rの2歳未勝利(芝1600メートル)を3番人気ジュラメント(牝=根本、父キズナ)で逃げ切り、2週連続Vを決めた。今年のJRA16勝目で通算106勝目。菜七子は東京コース13勝目だが、芝での勝利は初めてとなった。日曜も東京で7鞍に騎乗する予定。

 ジュラメントとはデビュー戦に続き2度目のコンビ。好スタートから果敢に先手を主張。4角で後続に並びかけられたが、しぶとく脚を使い最後まで先頭を譲らなかった。菜七子は「スタートがうまく、競馬も上手に走ってくれました。もっともっと成長する余地があると思うし、先々が楽しみです」と振り返った。4月のブリーズアップセールの最高額(税込3410万円)で落札された素質馬。根本師は「小柄だけど根性がある。オーナーと相談してからだが距離は詰めたくないのでマイル路線を中心に考えたい」。新潟2歳S(8月30日、新潟)などが選択肢で重賞Vの夢も膨らむ。

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2020年6月28日のニュース