【エプソムC】レイエンダ、坂路で気配良好 藤沢和師も動き満足

[ 2020年6月11日 05:30 ]

レイエンダ(左)はゴーフォザサミットと併せて坂路で追い切る(撮影・西川祐介)
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 エプソムC連覇の懸かるレイエンダは午前6時の馬場開場直後、坂路を駆け上がった。馬なりで4F53秒6~1F12秒5。梅雨入り直前の22度の蒸し暑さを考慮した最終追い。見届けた藤沢和師は「暑かったんで坂路1本にした。気配が凄く良くて、いい追い切りだった」と動きに関しては満足げだった。

 前走・ダービー卿CT3着からの臨戦。「位置取りが良くなかったね。狭い所に入ったけど、しっかり走ってくれた。いい感じで来ています。東京は得意なので頑張ってほしい」と師。兄に17年ダービー馬レイデオロがいる良血馬。昨年の当レースで重賞初制覇を飾り、秋以降の飛躍を期待されたが、それ以来勝ち星から遠ざかっている。「たまたまこの時期はいい。昨年ここを勝ってから足踏みしたから、やり直しに期待したい」。秋にG1の大舞台に立つために、得意の重賞をステップボードにしたい。

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2020年6月11日のニュース