【東京新馬戦】セイウンブリスク、父譲りの末脚 最終追い馬なりで好時計

[ 2020年6月5日 05:30 ]

厩舎周りで運動するセイウンブリスク(撮影・郡司 修)
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 ダービーが終われば興味は来春のダービー馬探しへ。今週開幕する阪神、東京開催で待望の2歳新馬戦がスタートする。最大の注目は新種牡馬対決だ。関東圏初の新馬戦となる東京土曜5R(芝1600メートル)は逸材集結。特に15年皐月賞&ダービーの2冠を制したドゥラメンテを父に持つセイウンブリスク(牡=手塚)は躍動感たっぷり。父譲りの瞬発力で初陣Vを狙う。

 6日の東京5Rは現2歳世代の関東圏最初の新馬戦。もしかすると、伝説の新馬戦になるかもしれない。「12冠ベビー」で話題を呼ぶブエナベントゥーラ(牡=堀)。藤沢和師が送る外国産馬ショベルヘッド(牡)。間違いなく視聴率も高い必見カードに、今春G1戦線を沸かせた手塚厩舎が期待馬を送り込む。注目の新種牡馬ドゥラメンテを父に持つセイウンブリスクだ。

 手塚師は目を輝かせた。「乗り込み量も動きも全て申し分ない。追うごとに良くなっている。同時期のワーケアと同じぐらい動いている」。昨年6月9日の新馬戦(東京芝1800メートル)を完勝し、G1に駒を進めた1歳上の先輩を引き合いに出して期待を込めた。それほど調教の動きは目立っている。5月27日の1週前追いはWコースで5F67秒3~1F11秒9(強め)で先輩アンブロークン(4歳2勝クラス)に3馬身先着の圧巻の走り。3日の最終追いは坂路4F53秒7(馬なり)を余力十分にマーク。指揮官は「動きは水準以上。距離はマイル以上あれば大丈夫でしょう。相手もそろうことは分かっているけど、どれだけやれるか楽しみ」と評判馬参戦は承知の上での初陣だ。

 現2歳が初世代となる父ドゥラメンテは強烈な瞬発力で15年皐月賞、ダービーの2冠を圧勝。母フィールグリュックの半兄サダムパテック(12年マイルCS優勝)、半妹ジュールポレール(18年ヴィクトリアマイル優勝)がG1制覇と母系も決め手に富んだ配合になっている。同師は「気性的には真面目。うちに入ったドゥラメンテ産駒は2頭(もう1頭はドゥラモンド)とも性格がいい」とメンタル面の良さもアピールポイント。父譲りの爆発的な末脚で“関東圏新馬V第1号”の期待が高まっている。

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