宮島ボートレース企業団 コロナ対策で1億5000万円を寄付「地域貢献を果たしたいとの思いから」

[ 2020年6月4日 05:30 ]

贈呈式に出席した(左から)宮島ボートレース企業団・入山欣郎副企業長、松本太郎企業長、湯崎英彦広島県知事
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 宮島ボートレース企業団は3日、新型コロナウイルス感染症対策における医療現場や地域経済支援の活動資金として、広島県、広島市、呉市、安芸高田市に総額1億5000万円を寄付すると発表。松本太郎企業長(現廿日市市長)と入山欣郎副企業長(現大竹市長)が広島県庁と広島市役所で寄付金目録の贈呈を行った。

 寄付の内訳は広島県に1億円、広島市に3000万円、呉市、安芸高田市に各1000万円で6月中に寄付予定。松本企業長は「このたびの寄付金の贈呈は、医療現場や地域経済への支援などに幅広く活用していただくことで、ボートレース事業として地域貢献を果たしたいとの思いから行うものです。贈呈先については、県を総括する広島県、レース場に近く人口の多い広島市、ボートレース宮島の専用場外場所在地の呉市と安芸高田市としました」と説明した。

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2020年6月4日のニュース