【安田記念】インディ連覇へ4F51秒6!福永 打倒アーモンドに自信「マイルなら」

[ 2020年6月4日 05:30 ]

<安田記念>併せ馬で坂路を駆け上がるインディチャンプ(手前)。奥はアメリカズカップ(撮影・亀井 直樹)
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 2連覇へ、打倒アーモンドアイへ。インディチャンプは最後まで攻めの姿勢を貫いた。坂路でアメリカズカップ(鳴尾記念出走)を1馬身追走。道中は抜群の行きっぷり。残り300メートルから抑え切れない手応えで抜け出し、最後はしっかり追われて4馬身突き放した。4F51秒6~1F12秒7。ラストでぐいぐいと前に出る様子には鬼気迫るものがあった。

 「去年の安田記念よりもいい状態で行ける」。音無師は100%の状態に仕上がったことを確信した。「先週、ラスト1Fが13秒を切れなかった(13秒0)ことが不満だった。でも、今日は半マイルが速く、それでいて13秒を楽々切ってきた。見た目にも良くなっている。相手は強いが、それを意識した仕上げ」

 今春は香港G1チャ ンピオンズマイルを最大目標に、中山記念(4着)から始動。ところがコロナ禍で遠征中止。急きょ、チャンピオンズマイルと同じ日のマイラーズCを使った。その前哨戦が大楽勝。上機嫌のトレーナーからは「いつも休み明けは走らないが2戦目は走る。だから3戦目は駄目かもな」とジョークも飛び出した。

 お釣りなしの仕上げ。さあ、アーモンドアイと真っ向勝負。「1年前は、勝ったとはいえ、あちらに不利があって恵まれた。お互い、スムーズなレースをしてどうなるか。こっちもG1を2つ勝っているけど相手は7勝。胸を借りるつもりで頑張ります」。指揮官は最後に殊勝な言葉を並べたが、福永はこう言う。「マイルならインディチャンプがチャンピオンという自負がある。負けたくないという強い気持ちで臨みたい」。競馬史に残る激闘となる予感がする。何としても勝つ。そして最強マイラーの座を守り抜く。

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