ボートレース、22日大村から入場再開 公営競技初の無観客終了へ条件付きで一歩

[ 2020年5月20日 05:30 ]

ボートレース大村
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 ボートレース大村(長崎県)は19日、22日から4日間、観客を入れて開催を行うと発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客開催が続いていた公営競技では初めて。まずは、21日、購買客を入れてボートレース場とその管轄下にある場外舟券発売場の営業を場外発売施設として再開する。

 ボートレースは2月28日から無観客開催を続けてきたが、ボートレース大村は長崎県の緊急事態宣言の解除と、これに伴う全ての施設の休業要請終了の発表を受け、入場再開に踏み切った。

 注意事項が3点あり、(1)入場できるのは長崎県内在住者に限られ、身分証明書(免許証、保険証など)の提示が必要(2)入場時にサーモグラフィーまたは非接触型の体温計で検温を実施。37度以上あると入場不可(3)場内ではマスク着用を義務づけ――となっている。有料席、無料席、フードコートは全て間隔確保のため座席半減。有人窓口は開放せず、各所に飛沫(ひまつ)防止シートも設置。喫煙室も利用人数を制限する。なお、6月4~9日のG1周年競走は多数の来場者が予想されるため、これまで通り無観客で行う。隣接した外向発売所も閉館する。

 全国モーターボート競走施行者協議会も、緊急事態宣言解除地域の各競走場、場外発売場は各都府県と調整した上で随時再開すると発表。「今のところは(大村以外に)決まっていないが調整が済み次第、各場の公式サイトで順次発表する。緊急事態宣言が解除されても越境者による感染リスクは避けなければいけない。まずは地元の方々に楽しんでいただきたい」と同会はコメントした。

 【児島・芦屋・徳山は営業再開へ準備】大村以外でもボートレース場への入場、場外舟券発売場の営業再開に向けての動きが見られ始めた。ボートレース児島、芦屋は公式サイトで「通常開催の再開に向けて準備を進めております」。ボートレース徳山も「早期再開に向け、県との調整および新型コロナウイルス感染防止対策の諸準備を行っています」とファンにメッセージ。調整がつき次第、順次、通常開催再開へと移行しそうだ。

 <公営競技の無観客開催> 
 ▼2月27日 地方競馬、競輪、オートレースが無観客に
 ▼同28日 ボートレースが無観客に
 ▼同29日 JRAが無観客に
 ▼4月7日 7都府県に緊急事態宣言を発令
 ▼同16日 宣言の対象地域を全都道府県に拡大
 ▼同24日 5月5~10日に静岡競輪場で開催される予定だったG1「日本選手権競輪(ダービー)」の中止を発表
 ▼5月14日 39県における緊急事態宣言の解除発表

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