【芦屋・G1全日本王座決定戦】菊地、打倒九州！エンジンも「好みの感じなってきてる」

　菊地が2日目以降オール3連対で、優勝した2月の多摩川65周年記念以来のG1優出を決めた。準優11Rは“らしくない”6番手スタートだったが、1Mも2Mもロスのないターンを披露して馬場貴の猛追を振り切った。

　コンビを組む4号機は3月に6コースのスペシャリスト・阿波勝哉が乗ったエンジン。「阿波さんのテイストをかなり残しつつ、序盤を思えば好みの感じになってきています」。優勝戦は九州5人に挑む形に。「“九州以外の方は僕を応援してください”って書いておいて」。最後は不敵に笑った。