【まるがめレディースVSルーキーズバトル】レディース初のW優勝 個人戦は平高が女子初V

[ 2020年5月12日 05:30 ]

<まるがめ>個人戦を制した平高
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 「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」は11日、第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の平高奈菜(32=香川)がインを押し切り、通算21度目の優勝を飾った。個人戦での女子の優勝は初めて。団体戦もレディース45ポイント、ルーキーズ24ポイントでレディースが圧勝。今回が5戦目となるがルーキーズ3勝、レディースが2勝とした。

 終始、レディースがリードして迎えた最終日。だが、ルーキーズにも意地がある。懸命に食らいつき、優勝戦で大逆転Vを狙えるところまで追い上げた。まずは個人戦の行方。地元のヒロインが輝いた。平高はインからコンマ09のトップスタート。これでは男子勢も手が出ない。個人戦の勝負は早々と決まった。

 2番手追走は仲谷。団体戦の結末は桜本、吉田の3番手争いと長嶋、外崎の5番手争いに委ねられた。両方とも男子が先着すればルーキーズV。だが節イチパワーの桜本が3着争いに競り勝つ。決まった。女子が個人&団体のW優勝だ。

 個人Vの平高は「プレッシャーが凄かった。そろそろ女子が個人優勝しないと面目ないと思った」。紅組団長の西村は「優勝戦の女子3人には本当に感謝」と満面の笑みを見せた。

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