【皐月賞】コントレイル 当たり前になる日は近いホープフルS→皐月直行

[ 2020年4月16日 05:30 ]

角馬場で運動するコントレイル
Photo By 提供写真

 【こぼれ話 隠れ話】常識が変わりつつある。ひと昔前はトライアルを経由して皐月賞に向かうのが主流だったが、昨年はサートゥルナーリアがホープフルS優勝からのぶっつけで皐月賞を制覇。時代の流れを変えた。最も大きな要因はトレーニング施設の強化だ。

 コントレイルはホープフルS後、約2カ月半を鳥取県伯耆町にある大山ヒルズで過ごした。計168頭を収容可能。800メートルの坂路、周回ダートコース。ウオーキングマシンは5台設置されており、トレセン内と同等の調整が可能。金羅助手は「体の小さな馬でしたが(放牧前と比べて)非力さがなくなってきた。前々走の東スポ杯2歳Sが大山ヒルズから帰厩して2週間であのパフォーマンス。トレセンでは2本追い切りしただけでしたから」と帰厩後の仕上げやすさを伝えた。ホープフルS→皐月賞。このローテが当たり前になる未来は近い。

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2020年4月16日のニュース