蛯名&小崎が調教再開 蛯名「最初は緊張した」

[ 2020年4月15日 05:30 ]

昨年12月28日の中山2Rの本馬場入場で落馬し、右踵骨を粉砕骨折していた蛯名が調教を再開。
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 負傷療養中の蛯名正義(51)が14日、美浦トレセンで約4カ月ぶりに調教に騎乗した。昨年12月28日、中山2Rの本馬場入場で落馬し右踵骨(しょうこつ)を粉砕骨折。手術を経てリハビリをしていた。この日は藤沢和厩舎の馬などに騎乗し、晴れやかな表情。「やはり最初は緊張したが、この緊張感がモチベーションになる。トレーニングも積んできたし今のところ順調です」と話した。

 また、世界でスポーツ、イベントが中止となる中、中央競馬が開催できる意義に言及。「大変な中、(競馬を)やらせていただくだけでもありがたい。何か役に立てることがあれば…。そういう思いでやっています」。実戦復帰は25日の東京開催を予定している。

 また、栗東では小崎綾也(24)が調教騎乗。遠征していたニュージーランドから帰国。2週間、民間宿泊施設で待機してからの復帰だ。「馬に乗るのは約1カ月ぶり。やはりいいですね」。情勢が落ち着くまでは日本で騎乗する。

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2020年4月15日のニュース