【皐月賞】レクセランス80点 顔おとなしい“成桂”成長と引き換えに…

[ 2020年4月14日 05:30 ]

鈴木康弘「達眼」馬体診断

<皐月賞>首差しが成長して奇麗に抜けてきた半面、腹から湧き出るような粗削りなパワーがないように映るレクセランス(撮影・亀井 直樹)
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 桂は成らずに使えといいます。金に成った途端に動きが一変してしまう。成長の代わりに失うものがあるとの格言です。レクセランスも大人の洗練された姿と引き換えに少年の野趣を失ったのか。首差しが成長して奇麗に抜けてきた半面、腹から湧き出るような粗削りなパワーがないように映ります。顔つきもおとなしい。肩とトモの角度、筋肉量は申し分ありません。 皐月賞

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2020年4月14日のニュース