【皐月賞1週前追い】サリオス迫力満点先着!低重心で一気に抜け出しラスト11秒8

[ 2020年4月10日 05:30 ]

フォルコメン(右)と併せ追い切るサリオス(撮影・郡司 修)
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 3歳クラシック初戦・皐月賞(19日、中山)の1週前追いが9日、東西トレセンで行われた。無傷V3で朝日杯FSを制したサリオス(牡=堀)が迫力満点の動き。無敗1冠奪取に大きく前進した。

 美浦が誇る重戦車。サリオスがうなりを上げて駆け抜けた。Wコースの向正面。前を行くフォルコメン(4歳3勝クラス)とは8馬身近くあった。4コーナーで内から接近し、鞍上・石橋(レースはレーン)がゴーサインを送るとグンと加速。5F66秒1~1F11秒8(いっぱい)。低重心で一気に抜け出し1馬身半先着した。

 森助手は「先週までと比べて一段階負荷を強め、直線はシャープに伸ばした。抜け出して気を抜く面を出さないかの確認もしたが、そういった面も見せず、1週前としてはいい仕上がり」と合格点だ。

 昨年6月の東京新馬戦から無敵の3連勝。2着との着差も2馬身、1馬身1/4、前走・朝日杯FSが2馬身半差と完勝続き。その後はノーザンファームしがらきでリフレッシュした。同助手は「(3月7日の)帰厩当初と比べても落ち着きが出ている。強く調教するとトモ(後肢)に疲れが出やすいので中間はケアをしながら調整。馬体も含め、高いレベルで安定している」と評価している。

 全3勝はマイル。2000メートルも中山も初めてと克服すべき課題はあるが、全てを打破し得るスケールがある。既に来日済みのオーストラリアの名手レーンと新馬以来のコンビ再結成予定。「(中山芝2000メートルについて)マイルでしっかり競馬ができているし、ポジションを取れるので初コースも対応できると思う。操縦性が高いので距離延長も問題ありません」と同助手は前向きに結んだ。同じく無傷3連勝のコントレイルとの注目の東西横綱対決。歴史に残る皐月賞となることは間違いない。

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