【大阪杯】ラッキーライラックG1・3勝目 M・デムーロ「牝馬だけど性格も強くて男っぽい」

[ 2020年4月5日 16:08 ]

<阪神11R 大阪杯>ラッキーライラックで大阪杯を制し、天を見上げてガッツポーズのデムーロ(撮影・北條 貴史)
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 春の中距離王決定戦「第64回大阪杯」(G1、芝2000メートル)は5日、阪神競馬場で行われ、M・デムーロ騎乗のラッキーライラック(牝5=松永幹)がインから抜け出して昨年のエリザベス女王杯以来となる3勝目のG1勝利を飾った。

 鞍上のM・デムーロは「G1を勝つのは嬉しいけど、お客さんがいないのは寂しい。前走(中山記念)は思ったより反応が悪かったけど、今回は仕上がっていた。抜群の手応えで、直線もスペースがありました。強い勝ち方でした。牝馬だけど性格も強いし、男っぽいね」と喜びの表情で振り返った。

 勝ったラッキーライラックは父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレースの血統。2着にクロノジェネシスが入線、牝馬ワン・ツーでの決着となった。1番人気のダノンキングリーは逃げて3着に粘った。

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