【ダービー卿CT】クルーガー8歳復活V!4年ぶり重賞2勝目

[ 2020年4月5日 05:30 ]

ダービー卿CTを制した石橋脩騎乗のクルーガー(撮影・西川祐介)
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 「第52回ダービー卿CT」が4日、中山競馬場で行われ、4番人気のクルーガー(牡8=高野、父キングカメハメハ)が好位から鋭く伸びて差し切りV。8歳馬ながらも能力の高さを示し、16年のマイラーズC以来2度目の重賞制覇を果たした。また、当レースで8歳馬の優勝は初の快挙となった。

 春本番の好天の下、クルーガーが伸び伸びと駆け抜けた。絶好の内枠から好スタート。石橋が「内枠だったのでスタートはしっかり出して、向正面では速いと感じたので無理についていかず、内々をうまく回れました。前にいる人気馬(ジャンダルム)の動き次第で慌てないようにした」と振り返るように、道中は好位を気持ち良く追走。直線で前が空くと一気に加速。坂をものともせず、力強い足取りでゴールまで一直線に走り切った。2着ボンセルヴィーソに2馬身差の快勝劇だ。

 初騎乗ながら4年ぶりの重賞Vに導いた鞍上は「直線で進路を確保した瞬間から素晴らしい脚を披露してくれました。返し馬で感触を確かめたが、本当に背中の良い馬だった」と賛辞を並べ、高野師も「乗り役もペース、流れを見て乗ってくれたし、馬もよく反応してくれて、うまくいきました。本当に強い」と人馬を称えた。

 衰えを知らない8歳馬。当レースでは初の8歳馬Vとなった。昨年はオーストラリアで行われたクイーンエリザベスSで世界女王のウィンクスの2着するなど、現在進行形で実力を発揮中。同師も「年を感じさせない若さ。8歳なのかな?と思うくらい若々しい」と驚くが、「ここに全力投球。8歳なのでまずダメージを取ってから」と次走については未定。年を重ねても、まだまだ楽しみを感じさせるクルーガーから目が離せない。

 ◆クルーガー 父キングカメハメハ 母アディクティド(母の父ディクタット)牡8歳 栗東・高野厩舎所属 馬主・㈲キャロットファーム 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績26戦6勝 総獲得賞金2億7225万1000円(うち海外7215万5000円)。

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